Text – 2003/05
●ライフ・イズ・マジック:「日本のマジシャンアンケート」付。
夢のある職業の比較検討。やっぱりサラリーマンは良いなあ、っていうのは無いのですね。あっちとこっちがキッチリ分かれてるし、芸人さんだなあと思いました。
ほぼ日のアンケート祭の一環でしょうか『日本のマジシャンと言えば誰?』というアンケートが付いていました。何だか微妙に難しいアンケートだと感じました。日本のマジシャン、って言われてもじゃあ世界のマジシャンは?って一瞬考えた。ただ、たといそこまで枠を広げたとしても、うーん?と考えないかな、普通の人は。私も考える。
あと、好きな芸人は?と訊かれればナポレオンズと答えるけれど(芸人の幅が漫才師とコメディアンの狭い範囲に限られると困るけれど)、好きなマジシャンは?とは中々訊かれないからねえ。よほど手品サイトでも持っていない限り『好きなマジシャン』という項目は設置しないで芸能人とかの項目に纏めるはず。このサイトにも好きなマジシャンという項目はありません。ここはナポレオンズのファンサイトだからですが。
好きな浪曲師とか好きな講釈師とかっていうのも同じね。
- ザ・ハイ・サイン – The 'High Sign' (1921)
- 文化生活一週間 – One Week (1920)
- ゴルフ狂の夢 – The Convict 13 (1920)
- 案山子 – The Scarecrow (1920)
- デブ君の浜遊び – Coney Island (1917)
キートンの短編集。非常にハイカラ。特に『ハイ・サイン』と『文化生活一週間』は可愛くてお洒落でした。女の子と一緒に観たい。そういう雰囲気の映画でした。サイレントだから流れてくるのはピアノの音だけ。一層お洒落じゃありませんか。
サイレント・コメディと言えば、30年ぶりにチャップリン映画が東京の有楽町で上映されるそうです。『黄金狂時代』が上映されたら、あのハッピーエンドを目にしての帰り道、きっと幸せだと思う。ああ、羨ましい話。観に行きたいくらいだ。全国の主要都市でこの映画祭が開催されるそうですが、沖縄には来ないんだろうな……( ´д`)ハァ
これらの上映される作品はデジタル処理だそうで、先日購入したDVD『雨に唄えば』もデジタル処理でした。本当に綺麗でクリアな映像になってた。デジタル処理されたジーン・ケリーの白目の白いことと言ったら、もう。思わず惚れる。輝いてるもの。
デジタル処理でクリアになっちゃうことに抵抗を感じる人もいるようです。私はそんなに抵抗は無いけれど、先にあげた『ハイ・サイン』がデジタル処理されるのはどうだろう、とちょっと思う。この中で、バスターが壁にペンキでフックの形を描いて、そこにあの平たい帽子を引っ掛ける、というシーンがあります。とっても漫画的で面白いんだけど、映像の(良い意味での)荒さが効果を上げるのに一役買ってると思う。もちろんデジタル加工するにしてもギャグの部分は大切に、巧くやるだろうけど。
ああ、チャップリンだけじゃなくてバスターの作品もやってくれないかな。チャップリンみたいにドラマ性が篭ってなくても、ひたすら楽しい作品って良いと思う。
『The Great Stone Face Cracks Up』:笑うバスター・キートン。
そろそろ帰んなくちゃ!台風が来るYO!
露口茂さんがホームズに声をあてたNHK版のホームズは、立派な英国紳士でカッコよく見えるという話を聞いたことがあります。公序良俗に反するコカインのシーンや事件と直接関係の無いワトスンに甘えた態度を取るシーンがNHKではカットされたから、という理由もあるのかもしれません。私は原語派なのでNHK版はあまり観ませんが、露口ホームズは精神的に自立していそうな印象を持ちます。ワトスンが一緒に居なくても何とか一人で生活できそうです。ジェレミー・ホームズは役者が語った通り無理だと思います。多分大空白時代は毎日泣きながら生活したとおもいます。
そうそう、ホームズといえばこの間、『ロビン・フッドの冒険 – The Adventures of Robin Hood (1938)』で初めて動くバジル・ラズボーンを観た。もっと風貌が男っぽくワイルドな人だと思っていたけれど、高貴な顔立ちで佇まいも貴族だった。きっとラズボーン・ホームズは自立してるんだろうなあ。
余談だけどこの『ロビン〜』、字幕が豪快に間違ってた。ロビン・フッドと王女の良い雰囲気の場面で王女が「ここわ危ないわ
」って(´д`)
先日、クライアントとの打ち合わせで一生行く機会が無いと思っていた格式の高いホテルの料亭へ行き、その後スナックまでお付き合いすることになったのですが、翌日になってショックで朝から泣けた。スナックのおねえさんはきれいで接客上手な方だったのですが、仕事とはいえ笑顔で酔っ払った人を相手に巧くお仕事しているのを、超仕事イヤイヤの時期に目の当たりにしてショックを受けたのだと思います。これがプロフェッショナルか!と思って自分を省みて凹みました。直接の仕事じゃなくてスナックでショックを受けて意気消沈っていうのも何だかなあ。
クライアントのお偉いさんには随分気に入ってもらったけど、もう凹んでそれどころじゃなかったので、2日後のお誘いは逃げました。もう駄目ぽ。仕事って大変だなあ…。
(;´Д`)ハアハア
ボンボンでマジック漫画が連載されたらヲチする、と書いたのですが、始まったよ連載が。
表紙の端にチラッと新連載と書かれており、その絵を本屋で見て『ああ、この絵柄知ってるぞ』って感じだったんですが、本編を見れば一目瞭然、石垣ゆうき先生でした。

…で有名な石垣先生ですね(知識が貧困で失礼…)。
内容は激しくサンデー路線(マガジン路線)です。はっきり言えば『金田一少年の事件簿』と『まじっく快斗』を足して、それを石垣先生の絵で描いているといった感じ。連載第一回目ですし、あまり断定するのもアレですけど、読み物としては読みやすい。話は非常に解り易いし、絵も狂ってない。
こうも見せ付けたサンデー路線(講談社編集部路線)をこれからどうやって正当なボンボン路線まで持っていくのか、どうやって独自性を持たせるのかが楽しみ、ということにしておきます。最近までボンボン読者をしていた末弟に言わせれば「サンデー路線っていうのがもうボンボン路線だ」とのことですが。うん、確かにね。
これで来月あたりに天才美少年犯罪者だか美青年マジシャンが登場したらどうしよう、ってちょっと不安だけど。観点が変わらないように祈っておきます。
最後にタイトルを書いておきます。『マジシャン探偵A(エース)』。正直言って笑いが止まらない。
●ライフ・イズ・マジック
何だか雰囲気が「にっぽん草子(資生堂の「花椿」に掲載されている読み物)」みたいですね。良い話だ。
植木さんのエッセイにハロルド・ライスが出てきてたので思い出したけれど、図書館に『シルクマジック大事典』が(多分)全巻揃ってる。あの背表紙がいつもちゃんと揃ってるのは結構カッコイイ(誰か借りないのか)。私は以前、1巻のシルクの説明だけを読んで返却しました。
「サーカス映画でマジックを観ようプラン」でチャップリンの『サーカス – THE CIRCUS (1928)』を。登場したマジックは瞬間移動。ドタバタの中で浮浪者(チャップリン)が観衆の前、その箱の中に逃げ込んで結局仕掛けがバレちゃう、みたいな。もう一つ、シルクハットから鳩やらアヒルやらがたくさん出てくるのもやってたけれど、こっちもドタバタの最中、仕掛けがバレちゃってた。マジックの仕掛けがバレちゃうっていうのはやっぱりドタバタで可笑しいのにむいてるんだなあ、とおもいました。ただバレてるだけだったら目が当てられないものね。
映画自体はこれぞチャップリンって感じ。チャップリンはよく笑うし、とってもキュートで切なくて。そして最高に芸達者。観てない人に激しくお勧め。
本物の『サーカス・チャーリー』を観ることができたのが一番感激。
映画。
- ラブリー・オールドメン/釣り大将LOVE LOVE日記 – Grumpier Old Men (1995)
- 一日の行楽 – A DAY'S PLESYRE (1919)
- マイク・タイソン 傷だらけのプライド – TYSON (1995)
- サボテンの花 – Cactus Flower (1969)
『タイソン』では舞台の一つとして日本があったので日本人が登場した。往々にしてアメリカの映画で描かれる日本人はアレですが、この映画の日本人はとてもはっきりとした日本語を喋り、当時の日本人をそのまんま使ってるような感じでかなり、いや、今まで観た映画の中では群を抜いて正しい描写。ただ、リポーターらしき日本人の英語は酷かったよ(w
『サボテンの花』、イングリッド・バーグマンとゴールディ・ホーンの二人の女性を観るっていう点だけでも非常に価値がありそう。二人ともすごく素敵。ウォルター・マッソーを観ようと思って観たけれど、逆にウォルターが羨ましく妬ましく(w なるという映画でした。
笑いがいちばん見れたー。あの「アームチョッパー」、やっぱり手が(ry 何にも言わずに淡々とやっているのが良いところなのでしょうけど、どうしても言いたくなるよなあ。あれだ、「しむら、うしろー!」みたいな言いたさが堪らない。ハアハア(´Д`;) 言っちゃ駄目?
◆公式サイト:ボンボンにマジック特集が掲載される、というお知らせ。
ボンボンだ(w この間はマジックはコロコロよりボンボンじゃないかー?と思ったんですが、いざ考えてみると、ボンボンって逸脱していくような気がしてならんのです。ある意味ファンタジー色が強いっつーか、現実とファンタジーがごっちゃになるというか。ファンタジーがファンタジーを凌駕するというか。ボンボンの生んだ名作、やまと虹一先生の『プラモ狂四郎』がその代表だと私は思う。あと『OH! MYコンブ』ね。私がまだ少女だった頃のこの二つの漫画のお陰でボンボンを読むとこう、破綻していくような感じをもってしまうのね。どちらも名作ですけど。
そういやボンボンで連載していた赤塚不二夫先生の漫画も破綻しているといえば破綻している。ちょっと怖くなったことがあるくらいだ(ババ抜きでどうやってもジョーカーが手放せない、という話)。
そんなボンボンで(正しい意味で、素人判定で)マジックの域を越えずに漫画を作れるのだろうか?…ボンボンでマジック漫画が連載されたら、きっと毎月ウォッチの為に買っちゃう。
とりあえず目先のマジック特集が掲載されるのは買います。楽しみ。
「胃が痛いんです」と病院へ行き触診?してもらって「ここ、ここが痛いです」と訴えると「ここは胃じゃない、十二指腸だよ」と言われました。それで痛みがパッタリ消えました。というのは嘘。痛いものは痛いけど、でもちょっとバカらしくなったのは事実。コントみたいじゃないか。
最近「ハゲるのが先か、潰瘍が出来るのが先か」なんてことをよく思う。疲れ気味で鬱々。でも鬱々してると良い事無いらしく、さっき取材先でカメラのライト割ってしまって更に鬱、倍率ドン。更に倍、みたいな。こんなことも恥かしげも無く書いちまうけど、実はもう勘弁してホスィ(ノД`)
多分5月病。
今週日曜は「笑いがいちばん」だ!今度は放送されますでしょうか……(どんな番組でも放送の心配ばっかりだ)。
◆新・手品師の裏側:SOMETHING
ガンダムSEEDって見る度総集編がやってるような感じがする。5回に1回見るか見ないかくらいだけど。親切なのか不親切なのか。多分その内総集編があるのではないでしょうか。
富野御大が「ロボットアニメは本当はもっと楽しいはずなんですッ!
」と叫んでいたのが記憶に新しい。本当に楽しいロボットアニメなのだろうか。
先日の笑点、神奈月さんが新庄選手の物真似でバットを振っていたけれど、ソックス姿っていうのが可笑しかった。言い方が悪いかもしれませんが、説得力の無い可笑しさを感じてしまう。靴履いてないだけで。
日本の芸能って履物を履いたまま舞台ってことがあんまりないのかしらね(あ、歌舞伎は履物履いてるか)。初めて寄席で色物の人が靴下で出てくるのを見たときはちょっと妙な感じがしましたねえ。滑らないのかしら、とか。落語の人は座っちゃうし、足袋はそんなに気にならないけれど。
去年のお正月番組、浅草演芸場でしたっけ、ナポレオンズのお二人も高座では靴下でしたけれど、気になって靴下ばかりを見ていたとは、あまり言えない。笑点では気をつけよう。
5月7日、7時過ぎくらいの西の空模様。煙草を吸いに外に出ると、雲があまりに綺麗だったので会社のビデオカメラで撮影して(これは秘密だ)写真にしておきました。左の写真の左奥は那覇空港。
日のある時間が長くなってまいりました。
今年入ってずーっと淀川病だけど、いつかは抜けるのだろうか。とりあえずGWの間に観た映画。手品映画は中々見当たらないので、サーカス映画を見ようと思います。地上最大のショウとか。MGMのサーカスブラザーズ物とか。手に取り難いようなジャケットばかりだけど(なんとなく怖い)。
- トラブルinマネー – Pals (1987)
- おかしなホテル – Plaza Suite (1971)
- 巴里のアメリカ人 – An American in Paris (1951)
- フランス軍中尉の女 – The French Lieutenant's Woman (1981)
- 彼女がステキな理由 – The Tall Guy (1989)
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